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看護師のWEB面接で気をつけるポイント!WEB面接対策を徹底解説

看護師のWEB面接で気をつけるポイント!WEB面接対策を徹底解説

2021.11.30

概要

看護師の面接でも実施されることが増えたWEB面接。

対面面接と同じだと思っていると、思わぬ失敗につながることも。

 

WEB面接には、WEB面接だからこそ気をつけなければならないポイントがあります。

 

WEB面接対策をしっかり行って面接官によい印象を与えましょう。

 

この記事ではWEB面接の準備~本番までの気をつけるべきポイントをご紹介しています。

 

<目次>

1,看護師のWEB面接と対面面接の違い
2,【WEB面接の準備】WEBならではの4つの注意事項!
  2-1.背景に注意
  2-2.表情が暗くならないように照明を調整
  2-3.通信環境をチェック
  2-4.カメラ・マイクのチェック
3,WEB面接の身だしなみ
  3-1.髪型は顔がしっかり見えるように
  3-2.服装は上下スーツ
  3-3.化粧はナチュラルに
4,【WEB面接時】8つのポイント
  4-1.スマホよりパソコンを使う
  4-2.目線はレンズ
  4-3.特に表情を意識する
  4-4.声は少し大きくゆっくり話す
  4-5.身振り手振りも適度に加える
  4-6.通信音やキーボード音が入らないように
  4-7.話すときはミュートになっていないか確認
  4-8.メモはメモ帳にする
5,WEB面接中にトラブルが起きたときの対処方法
  5-1.音声が途切れて相手の声が聞こえないとき
  5-2.通信が遮断されてしまったとき
  5-3.突然端末の充電が切れた
6,WEB面接が終わったら当日中にお礼メールを送ろう
7,まとめ

1. 看護師のWEB面接と対面面接の違い

新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、看護師の採用試験の形は大きく変わりました。

今までは対面面接が当たり前でしたが、WEB面接を取り入れる病院やクリニックが増えたのです。

 

ただ単に、対面でしていたことがパソコンなど画面を通しての面接に変わっただけでは?

 

そう思う方もいるのではないでしょうか?

 

WEB面接は面接会場へ行く必要がなく、自宅で受けられるメリットがあります。

そのためリラックスして受けることができ、いつもどおりのパフォーマンスができる方も多いようです。

 

しかしネット環境の整備が必要なことや、画面越しだからこそ気をつけなければならないことがあります。

 

2. 【WEB面接の準備】WEBならではの4つの注意事項!

WEB面接の準備で注意したいポイントが4つあります。

しっかりWEB面接本番に向けて準備を行いましょう。

 
2-1.背景に注意
 

自宅でWEB面接を受けるなら、背景に注意しましょう。

せっかく身なりを整えて臨んでいるのに、背景に洗濯物や散らかった室内が映ると「整理整頓ができない人」だとマイナスイメージを持たれることも。

できれば無地の壁をバックにできるようにセッティングしてください。

 

しかし自宅で受ける場合、スペースに限りがあって調整が難しいこともあるでしょう。

バーチャル背景で隠すこともできますが、通信速度に影響を及ぼす可能性があります。

動かせるものは移動させたり、布などで隠したりするように配慮しましょう。
 
2-2.表情が暗くならないように照明を調整
 

照明や日光のあたり具合で表情が暗く映ることがあります。

全体的に暗いイメージになるだけでなく、表情があまり見えないため好印象を与えにくくなります。

 

WEB面接時はできるだけ顔に影ができないようにしましょう。

太陽が逆光になるのであれば、カーテンを閉め、部屋の照明を利用した方が明るく見えることもあります。

家電量販店で売られているリングライトを当てたり、白い紙を下に置いたりするのもよいでしょう。

 
2-3.通信環境をチェック
 

通信環境のチェックは必ず行ってください。

特にWi-Fiを利用している場合、条件により非常に通信速度が遅くなることがあります。

 

可能ならば有線のLANケーブルを利用できると安心です。

 

しかし、無線でしかインターネットを利用できないこともあります。

その場合はなるべく通信環境のよい場所を探してください。

また家族の使用状況も確認しましょう。

 

複数の端末で同じ回線を利用すると、動作が遅くなることがあります。

あらかじめ家族に面接がある旨を伝え、その時間はインターネットの利用を控えてもらうようにお願いしましょう。

 
2-4.カメラ・マイクのチェック
 

カメラやマイクのチェックは必ず行っておきましょう。

外付けのカメラやマイクを利用する場合、セッティングがうまくいかず面接本番で使えないなんてことも…。

 

またWEB面接で利用するソフトはあらかじめダウンロードしておいてください。

直前になってダウンロードすると、万が一トラブルがあった場合利用できないことがあります。

 

一度テストで接続し、マイクやカメラがちゃんと動作するか確認しておきましょう。

3. WEB面接の身だしなみ

WEB面接でも身だしなみは非常に大切です。

自宅で受けるからと適当な服装をするのはNGです!

 
3-1.髪型は顔がしっかり見えるように
 

WEB面接は、対面面接より表情が見えにくくなるデメリットがあります。

表情がしっかり見えるように、顔まわりの髪の毛はサイドにまとめ、ピンで留めるなどしておきましょう。

 

また看護師は医療現場で働きます。

髪の毛が長い場合はひとまとめにするなど、清潔感のある髪型を意識しましょう。

 

ヘアカラーは照明により、実際より明るく見えることがあります。

黒く染める必要はありませんが、目立ちすぎない自然な色にしましょう。

 
3-2.服装は上下スーツ
 

服装は対面面接と同様、上下スーツを着用するとよいでしょう。

スーツがなければジャケットとスカートでも構いませんが、派手すぎないものにしてください。

 

またインナーにも気を配りましょう。

胸元が開きすぎるインナーはNGです。

 

WEB面接で下半身は見えないからと、下半身の身だしなみをおろそかにする方がいます。

どんな拍子で映り込むかわかりません。

必ず上半身も下半身も身だしなみは整えてください。

 
3-3.化粧はナチュラルに
 

転職活動でするメイクは「自分を表現するもの」ではありません。

あくまで清潔感を大切にしたナチュラルメイクを心がけてください。

 

医療現場では特に派手すぎる化粧は好まれません。

さりげないメイクを心がけましょう。

 

4. 【WEB面接時】8つのポイント

準備が整ったらいよいよWEB面接です。

面接時に特に気をつけたいポイントを8つご紹介します。

 
4-1.スマホよりパソコンを使う
 

パソコンを持っておらず、スマホでWEB面接を受ける方がいます。

しかしスマホでは、画面がブレたり音が途切れてしまうこともあります。

 

パソコンを持っていない方は個室のあるネットカフェなど、パソコンを使える施設を利用しましょう。

どうしてもスマホを利用したい方はスタンドを用いて固定するようにしてください。

 
4-2.目線はレンズ
 

面接時、目線はなるべくレンズを見るようにしてください。

顔の角度によっては面接官を見下したようになってしまうこともあり注意が必要です。

またうつむいた形になると暗い印象を受けます。

 

パソコンのカメラ部分を顔と同じ高さにすると、自然に目線がカメラに向きます。

 
4-3.特に表情を意識する
 

画面越しのコミュニケーションは、相手に表情が伝わりにくいです。

なるべく口角を上げ、自然な笑顔を意識してください。

 

「少し大げさかな?」と思うくらいがちょうどよいことが多いです。

鏡を見て練習しておくとよいでしょう。
 
4-4.声は少し大きくゆっくり話す
 

大きすぎる声は音割れの原因になります。

しかし小さい声だと相手が聞き取れません。

 

また緊張していると、どうしても早口になりがちです。

普段話すときより、少し大きめの声でゆっくり話すように意識してください。

 

強調したい部分は丁寧に話すと相手に伝わりやすくなります。

 
4-5.身振り手振りも適度に加える
 

とてもよい内容でも、淡々と話していては面接官の印象に残りにくいです。

身振り手振りも加えて話すようにしましょう。

 

しかし、大げさすぎるのはマイナスイメージになる可能性があります。

「少し大げさかな?」と思うくらいの身振り手振りが効果的です。

また面接官の話を聞くときは相づちを打ち、相手に理解していると伝えられるとよいでしょう。

 
4-6.通信音やキーボード音が入らないように
 

着信音やキーボードを操作している音がマイクに入ってしまうことがあります。

操作する方は気にならなくても、面接官は不快な思いをしていることも。

 

面接中は通知音をオフにし、キーボードの操作は最小限にしてください。

 
4-7.話すときはミュートになっていないか確認
 

WEB面接に限らずWEBを利用したミーティングでよくあるのが、マイクをミュートのまま話すケアレスミス。

せっかく一生懸命話した内容が、相手にまったく聞こえてなかった…なんてことがあると、焦ってしまいます。

 

発言するときは、必ずミュートを解除しているか確認してから話しましょう。

 
4-8.メモはメモ帳にする
 

メモを取りながら面接を進めることもあるでしょう。

パソコンを使って面接していると、パソコン内にあるメモ機能を利用してメモを取る方がいます。

 

しかしキーボードの音がマイクに入る恐れがあるため、メモはメモ帳に取るようにしましょう。

 

5. WEB面接中にトラブルが起きたときの対処方法

準備万全でWEB面接に臨んだのにもかかわらず、トラブルが起きることはあります。

原因が応募者側にあることもありますが、面接官側の場合もあるのです。

 

思わぬトラブルが起きたとき、どう対処すればよいか3例挙げてご紹介します。

最も大切なことは、何事も焦らず冷静に対処することです。

 
5-1. 音声が途切れて相手の声が聞こえないとき
 

通信環境が悪く、音が途切れたり聞こえにくかったりすることもあるでしょう。

また画面共有ができていないなど、さまざまなトラブルが起きることも。

 

そのような場合は、「恐れ入りますが…」と一言ことわりを入れて状況を説明しましょう。

異変に気づいていながらそのままにしていると、後々「話を聞いていなかったのか」「話が噛み合わない」などマイナスイメージにつながります。

 
5-2.通信が遮断されてしまったとき
 

通信環境の悪化や、操作ミスなどで通信が遮断されてしまうこともあります。

突然通信が切れるとパニックになりがちですが、一度深呼吸をしてから再度接続を試みましょう。

 

再接続できない場合は、緊急連絡先に連絡を入れてください。
 
5-3.突然端末の充電が切れた
 

テレビ通話は、通常の操作より電池の消耗が激しいです。

そのためいつもなら問題ない充電量なのに、WEB面接中に突然端末の充電が切れることが…。

 

その場合はすぐに充電器を接続し、再起動して再接続を試みましょう。

緊急連絡先への一報も忘れずに行ってください。

 

このような事態を防ぐため、なるべく充電器を接続したままWEB面接に臨むことをおすすめします。

 

6. WEB面接が終わったら当日中にお礼メールを送ろう

WEB面接が終わったら、当日中にお礼メールを送りましょう。

お礼メールを送らない方もいますが、送った方が印象がよいです。

 

お礼メールがきっかけで最終的な採用を決定した事例も実際あります。

ぜひ送ってください。

 

送るときに注意することは「誤字脱字がないか」です。

また相手方の正式名称が間違っていないかをしっかり確認してください。

 

お礼メールは「自分のために時間を割いてもらったことに対するお礼」であることを忘れないでください。

自己アピールや面接をフォローするような内容は記載してはいけません。

 

7. まとめ

最近よく行われるようになったWEB面接。

WEB面接だからこそ気をつけなければならないこともあります。

 

面接官に好印象を持ってもらうためには、最低限のマナーを守り清潔感を意識しましょう。

 

美容クリニックへ転職を考えている方はぜひ「かんごりすた」をご利用ください。

専門のスタッフが全面的にサポートいたします。

 

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